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【サンパウロ綾村悟】南米ボリビアで17日、反米左派アルセ大統領の任期満了に伴う大統領選挙が行われる。最新の世論調査では対米関係の改善を求める右派候補2人がリードしており、約20年続いた反米左派政権は終わりそうだ。大統領選挙と同時に上下院選挙も実施され ...
戦後80年の夏、東京・神保町シアターでは、「終戦80年 映画で振り返る――『戦後』を生きるということ」と題して16作品を上映した。先の戦争そのものではなく、戦中戦後の庶民の生活の中に、戦争の傷跡を観(み)ようという企画だ。
第107回全国高校野球選手権大会で1回戦を突破した広陵(広島)が出場を辞退した。1月に発生した部員間の暴行事案などを巡ってSNSで誹謗(ひぼう)中傷が拡散されるなどの騒動となっていた。 広陵は選手権出場が26度目、春の選抜大会は3度の優勝を誇る強豪だ ...
終戦から80年を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれた。天皇、皇后両陛下や石破茂首相、遺族ら約4500人が参列。先の大戦で犠牲となった約310万人の冥福を祈り、平和を願った。
フランス南部、エクス・アン・プロヴァンス出身の画家、ポール・セザンヌは近代画家の父とされ、19世紀後半20世紀初頭にフランスに集まった画家たちに多大な影響を与えた。彼は近代の風が吹く19世紀後半、生真面目に正面から芸術と向き合った画家だった。
日印両国首脳の相互訪問の一環として、8月後半にナ拓殖大学国際日本文化研究所客員教授 ...
終戦50年の1995年、「スガモ尋問調書」(ジョン・ルース著・読売新聞社刊)の翻訳をした。ルース氏は米憲兵隊機関紙編集長だった75年、「憲兵隊博物館に歴史資料を寄贈してほしい」と呼びかけ、“スガモ・プリズンの生みの親”元第8軍憲兵隊司令官、キャドウェ ...
「おおよそ四半世紀ぶりに芥川賞・直木賞が両賞共に授賞なし」という話が話題になっている。「文芸春秋」9月号では、選考の当事者2人がこの件について対談している。芥川賞側は島田雅彦氏で、9人の選考委員の一人。島田氏は芥川賞受賞者ではないが、選考委員を務めている。直木賞側は桐野夏生(なつお)氏。
戦後80年を迎えて、メディアではさまざまな特集が組まれている中で、論壇の一角ではもはや「戦後」を冠して時代を論じるのはどうなのかとの主張も出てきている。作家の保坂正康氏だ。「加害者・被害者論理に基づいた“戦後”という単語を終始一貫、永遠に使わねばなら ...
戦後80年を記念して、新聞、テレビ、出版など大戦を回顧する企画が多く見られる。戦争の悲惨さを強調し、戦争への流れを止めることのできなかった軍人や政治家ら国家の指導者を批判するものが相変わらず多い。
日本共産党と関係が深い医療機関の連合体として、全日本民主医療機関連合会(民医連)がある。日本全国に46の都道府県連があり(佐賀県の医療機関は福岡民医連の管轄)、民医連本部は、東京都文京区にある全労連会館という、執行部が日本共産党活動家で占められている ...
今年は戦後80年ということから、それを記念するイベントなどが企画されている。その中の一つに、「忘れられた戦場」と言われた戦いを描いた戦争漫画作品の映画化が決定した。12月5日公開予定の「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」だ ...