News

とりわけ学習指導要領を巡っては、50年前と比較し標準授業時数が減少した一方、教科書のページ数が小学校では4教科で約3倍に、中学校では5教科で約1.5倍に増えているとして、学校現場の負担になっていると説明。
自律的学習者をいかに育てるかが、日本の教育の大きな課題となっている。多くのトップアスリートや金メダリストなどが使っていることでも知られている「原田メソッド」は、自分で立てた目標の達成に向けて具体的な行動計画にまで落とし込み、日々の振り返りを通して習慣にしていく人材育成の考え方だ。
「今日は友達と何して遊ぼう?」――。東京都墨田区立押上小学校の1年生は、そんなワクワクした気持ちで毎日登校してくる。同校では4月から、子どもたちが自ら活動を選ぶ「スタートカリキュラム」を導入し、遊びを起点とした学びの時間を展開している。
6月に改正給特法などが成立したことを受け、文部科学省は8月4日、パブリックコメントの募集を開始した。教員の処遇改善の一環として学級担任に加算されることとなった義務教育等教員特別手当や、働き方改革の推進に向けて教育委員会が公表を義務付けられた「業務量管理・健康確保措置実施計画」に関する省令案に対し、意見を募っている。