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スイス政府は、米国がスイスからの輸入品に39%の関税を課すとしていることを受け、米国側により受け入れやすい通商条件を提示する意向を明らかにした。
韓国の金容範・大統領政策室長は、貿易合意の一環として表明された総額3500億ドル(約51兆5000億円)の対米投資について、大半が融資保証で直接的な資本投入ではないと述べ、その規模やリスクに対する国内の不安の緩和を図った。
スイスのケラーズッター大統領兼財務相は4日、米国がスイスからの輸入品に課すとしている39%の関税を巡り、政府の最高意思決定機関である連邦評議会を緊急招集し、対応を協議した。関税は先進国の中で最も高く、7日に発行する予定だ。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、いまメディア上で包囲網に直面している。トランプ米大統領は、パウエル議長の解任を繰り返し示唆し、次期議長を狙って同氏に批判的な発言をする者もいる。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、2人の理事が据え置き決定に反対票を投じ、1993年以来となる複数の反対が記録された。